超音波探傷装置 ISONIC3505

充実の基本性能を搭載したスタンダードモデル

概要

ISONIC3505は、前世代のISONIC2005から大幅なモデルチェンジを行い、基本性能の充実と操作性を向上しています。また、過酷な環境下で使用可能な堅牢性を兼ね備えたモデルになります。
従来の機能は継承しつつ、新たな機能を追加しており検査作業の効率化に貢献致します。

主な特徴、基本性能

ASME、ASTM、EN規定に準拠
日本語対応
全画面スキャン表示機能
SN比の改善による低ノイズ設計
最大110dBのダイナミックレンジ
8.5インチ高輝度タッチスクリーンで直観的な操作が可能。
また、Windows7 PRO、SSDを搭載しており快適な操作性で作業をサポートします。
外装にはCFRPを採用、防塵・防水のIP規格に対応(IP65)しており、多様な環境下で使用できうよう設計されています。
バッテリー駆動時間:約7時間
太陽光下でも読み取りやすいディスプレイ
ISONIC3505はオプションにより検査の効率化に貢献する機能を使用する事が出来ます。
探傷器本体のOSにはWindows7Proを搭載しており、ウェブソリューションも可能となります。

仕様

一般仕様

外形寸法(W×H×D) 292×295×115
本体重量 約4.4kg(バッテリー含む)
ハウジング IP65、外装:CFRP
バッテリータイプ リチウムイオン電池
バッテリー駆動時間 約7時間(ご使用条件によって異なります)
電源 100-240VAC、50-60Hz
On-Board Computer CPU Dual Core Intel Atom N2600 CPU 1.6 GHz
RAM 2GB
Quasi HDD SSD Hard Drive 120 GB
ディスプレイ 8.5インチ、800×600
外部インターフェイス USB×2(オプションで最大8まで拡張可能)、
イーサネット、sVGA
Operating System Windows7 PRO
周囲環境 -30~60℃(作動時)、-50~60℃(保管時)
言語 日本語、英語、ドイツ語、イタリア語、中国語、
フランス語、スペイン語、ポルトガル語

PA/UT仕様

パルスタイプ スパイク、スクエア
送信パルス電圧 1~12レベル、60~300Vpp,50Ω
パルス幅 50~995nsの範囲で調整可能(5nsステップ)
PRF 20~5000Hzの範囲で調整可能(1Hzステップ)
ゲイン -30~110dB(0.5ステップ)
音速 300~20,000m/s
システム帯域幅 0.2~25MHz
リジェクト 0~99%
レンジ 0.7~20,000mm(5,900m/s)
ディスプレイディレイ -2.5~1500µs
プローブディレイ 0~100µs
表示モード RF、全波、半波+、半波-
DAC/TCG 標準
DGS 標準
測定ゲート 2つの独立したゲート
ゲート開始位置/ゲート幅 表示範囲内で設定可能
ゲート高さ 5~95%の範囲で設定可能
フリーズ オール/ピーク
フィルター 0.1-20MHz(0,1MHzステップ)

■UT Applications

Line Scan
BScan(Th)

ABIscan
TOFD
Floormap L
HR Bscan

■XY Scan

0-deg C-scan

ソフトウェア

様々な用途に対応した超音波探傷器

ISONIC3505は、従来の探傷方法の他に新たなソフトウェアを搭載しており検査作業に貢献致します。

 

ガイド波による探傷


ガイド波による探傷は、アクセス出来ない箇所に存在するきずや腐食を離れた位置から検査を行います。
探傷結果はマッピング画像で確認する事ができ、ビジュアル性に優れています。

TOFD法による溶接部検査


TOFD法は、内在する欠陥の上下端部で発生する解析波を検出し、解析波の伝搬時間の差から欠陥の表面からの深さ位置や高さを効率良く測定します。

オプションのソフトウェア機能

AUTOゲイン機能

事前にエコー高さを設定する事により、ゲート内のエコーを一定のエコー高さで確認する事ができます。

テンプレート保存機能

予め保存した基準波形を呼び出し、画面上で比較する事ができます。欠陥を検出した箇所の経過観察等に適しています。