機器販売 超音波探傷装置 ISONIC3510

高性能フェイズドアレイを搭載したハイスペックモデル

概要

ISONIC3510は、ISONICシリーズの中でもフェイズドアレイを備えた最新モデルになります。基本的なシステムをよりグレードアップさせ、直観的な操作及び快適な操作性を実現しています。 ISONIC3510により、フェイズドアレイ法、TOFD法、ガイド波による探傷、高精度の長距離探傷が可能であり多様な用途に対応します。 また、きずの可視化に非常に優れており、お客様に探傷結果をより詳細に伝える事が可能になります。

主な特徴、基本性能

ASME、ASTM、EN規定に準拠
日本語対応
全画面スキャン表示機能
SN比の改善による低ノイズ設計
8.5インチ高輝度タッチスクリーンで直観的な操作が可能。
また、Windows7 PRO、SSDを搭載しており快適な操作性で作業をサポートします。
外装にはCFRPを採用、防塵・防水のIP規格に対応(IP65)しており、多様な環境下で使用できうよう設計されています。
バッテリー駆動時間:約7時間
太陽光下でも読み取りやすいディスプレイ

検査対象品に合わせた専用設計

通常のラインナップとは別に、ご要望頂ければ検査対象品に合わせた専用のプローブを作成し、従来検査出来なかった物も検査可能に導きます。
※専用のプローブをご依頼頂く場合は、作成するプローブはオーダーメイドとなりますので、検査対象物の図面・条件等をご提示頂く必要があります。また、費用及び納期については別途ご相談させて頂きます。

仕様

一般仕様

外形寸法(W×H×D) 292×295×115
本体重量 約4.85kg(バッテリー含む)
ハウジング IP65、外装:CFRP
バッテリータイプ リチウムイオン電池
バッテリー駆動時間 約7時間(ご使用条件によって異なります)
電源 100-240VAC、50-60Hz
On-Board Computer CPU Dual Core Intel Atom N2600 CPU 1.6 GHz
RAM 2GB
Quasi HDD SSD Hard Drive 120 GB
ディスプレイ 8.5インチ、800×600
外部インターフェイス USB×2(オプションで最大8まで拡張可能)、
イーサネット、sVGA
Operating System Windows7 PRO
周囲環境 -30~60℃(作動時)、-50~60℃(保管時)
言語 日本語、英語、ドイツ語、イタリア語、中国語、
フランス語、スペイン語、ポルトガル語

PA/UT仕様

スキャンタイプ セクター、リニア
素子数 16~128
送信パルス電圧 1~12レベル、60~300Vpp,50Ω
パルス幅 40~600µsの範囲で調整可能(10µsステップ)
PRF 16~5,000Hzの範囲で調整可能(1Hzステップ)
ゲイン 0~100dB(0.5ステップ)
音速 300~20,000m/s
システム帯域幅 0.2~25MHz
リジェクト 0~99%
レンジ 0.7~20,000mm(5,900m/s)
ディスプレイディレイ 0~400µs
フォーカルロウ数 8,192
表示モード RF、全波、半波+、半波-
DAC/TCG 標準
DGS 標準
測定ゲート 2つの独立したゲート
ゲート開始位置/ゲート幅 表示範囲内で設定可能
ゲート高さ 5~95%の範囲で設定可能
フリーズ オール/ピーク
フィルター 0.1-20MHz(0.1MHzステップ)

■PA UT Applications

ISONIC KIs
ISONIC Lateral Scanning
ISONIC Expert
ISONIC Expert A
ISONIC Expert CU
ISONIC Ecpert CU In
ISONIC VLFS
ISONIC VLFS CU
ISONIC Dual Linear Array S
ISONIC Dual Linear Array L
ISONIC Multi Group
ISONIC ROD Scan
ISONIC Radius
ISONIC Expert ELBOW
ISONIC Fillet
ISONIC A-Ring
ISONIC Corner
ISONIC Fillet CU
ISONIC Corner CU
ISONIC FFC
ISONIC RW Axle
ISONIC Bridge Pin
ISONIC Expert Shaft
ISONIC Lap Joint
ISONIC Multi A-Scan
ISONIC Multi Group-D
ISONIC Drill Rod
ISONIC Expert Transit
ISONIC Duet
ISONIC Duet-M
ISONIC XY Scan

■UT Applications

t-Bscan(Th)
t-ABIScan
t-TOFD
t-Floormap L
t-HR B-Scan

ソフトウェア

豊富なソリューション

検査対象物に応じて内蔵された探傷ソフトを選択する事で、シャフト・溶接部・複雑な形状の部品等を効率よく探傷画面に設定する事が可能になり、効率良く高い精度の探傷結果を得る事が可能です。更には、専用のソフトウェアをパソコンにインストールする事で、予め探傷図形の作成を行うことができ効率良く作業を開始する事が可能となります。また、パソコンで探傷データの解析も可能です。

探傷結果の更なる可視化

専用のソフトウェアを使用する事により、検査対象の形状を探傷画面に取り込み検査が可能になります。更に、探傷(スキャン)したデータを元に探傷結果を容易に3D表示にして探傷結果をより可視化して確認する事が可能になります。 保存した結果は、jpg形式で保存することも可能です。

 

フェイズドアレイ

フェイズドアレイは、探傷結果を画像で評価する為、通常のUTに比べてきずの位置や大きさを推定しやすく、探傷状況の全体像をイメージしやすい方法です。
ISONIC3510では、専用のソフトウェアを使用することにより、より探傷状況の可視化を行う事ができます。
また、探傷結果をその場で確認する事ができるので、検査対象物の不良箇所を素早く特定する事が可能となります。

 

TOFD法

TOFD法は、内在する欠陥の上下端部で発生する解析波を検出し、解析波の伝搬時間の差から欠陥の表面からの深さ位置や高さを効率良く測定します。
ISONIC3510では、通常のTOFD法からフェイズドアレイを応用した手法も可能となります。

 

ガイド波による探傷

ガイド波による探傷は、アクセス出来ない箇所に存在するきずや腐食を離れた位置から検出する方法です。
探傷結果はマッピング画像で確認する事ができ、ビジュアル性に優れています。

 

高精度の長距離探傷


従来のシリーズと比較しSN比の改善による低ノイズ設計により、長距離の探傷が可能となります。
減速機軸や電車の車輪軸等の動力伝達軸を従来より効率良く検査が可能となります。